栃尾のあぶらげ

250年の歴史があると言われる栃尾のあぶらげ。古くは、栃尾の馬市に来た商人や馬喰、農民が、手に持ちながら手軽に食べられ、お腹も膨れるように大きいものとなりました。当時の栃尾で流行したファストフードとも言えるでしょう。
大きさだけでなく、手間のかかるその製法から、味も大きさも日本一。焼いてよし、煮てよし、お料理の幅も広げてくれる逸品です。
栃尾では油揚げを 「あぶらげ」と呼び、パッケージや看板、チラシなどでそのまま「あぶらげ」と表記されることもしばしば。それほど地域の人々に親しまれているという事なのでしょう。そんな栃尾のあぶらげも近年は首都圏をはじめとした大都市圏でも見かけるようになり、今や全国規模で流通する地域の物産となりました。
栃尾で13店舗あるあぶらげ店のうち、現在とちパルでは3店舗の商品をお買い上げいただけます。今後はその数を増やしていき、いずれは栃尾にあるあぶらげ店すべての商品を取り扱いを目指しています。